不動産関連の書籍をみていると必ずといっていいほど、不動産
投資はインフレリスクに強いとされております。


しかし、本当にそうなのでしょうか?


たしかに、土地神話が生きていた80年代後半から90年代初頭ま
でであれば人々の生活レベルは確実に向上しておりましたので、
物価上昇した場合、大きな資金が不動産市場に投入されました。



今現在、当時とは人々の生活スタイルも向上はしているかもし
れませんが、それまでのように労働賃金が上昇し続けるという
ことがありませんので、流通面で不安があります。



これは、不動産にかぎらず、あらゆることにあてはまると思うの
ですが、実際に、卸売物価が消費者物価に転嫁されてません。



こうした背景には流通形態が大きく変化したことが主な要因と
してあげられると思います。



たとえば、パソコンを例にとっても、機能は日々進化しており、
時代のニーズに合せた機能が搭載されているにも関わらず、
実際に市場にて販売されている価格は下落し続けています。



主な要因としては、やはり、量販店の価格競争が激化している
ためメーカーも従わざるえない状況にあるからだと思います。



また、量販店側もネット通販のオープンプライス販売によって
先の見えない価格競争が継続している点もあげられます。



こうした点を踏まえて、賃貸業の状況を考えて見ますと、一部
の商業地域のオフィスビル、人気スポットにあるマンションを
除いて、賃料を下げざるえない状況が続いております。



こうした点を考慮して不動産投資を行う必要がありそうです。


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